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フォームドアスファルト混合物

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フォームドアスファルトについて

フォームドアスファルトは低炭素(中温化)技術の一例でフォームド発生装置による方法です。フォームドアスファルト混合物は、加熱したアスファルトを発泡し、みかけの粘度を低くしたアスファルト(フォームドアスファルト)を用いて、加熱骨材に混合して製造します。
加熱アスファルトを泡状にするには、水と加熱したアスファルトを接触混合する機械装置で発砲させます。この状態でのアスファルトの粘性は大幅に減少し、常温で湿潤状態の骨材との混合や被覆が可能となります。

About

フォームドアスファルトについて

フォームド(泡)発生装置により製造ライン内で高圧水を噴霧し、発泡により10~20倍に体積が膨張したアスファルトを混合して流動性を増加させるものです。
施工温度が低減しても、微細泡のベアリング効果により締固めの性能が向上し、泡が消えた後も完成品の品質を確保することができます。
また、本装置の特徴としては、製造温度を最大約30℃下げることができ、CO₂排出量で5%~15%の削減が可能となります。

Feature

  • CO2排出量削減
    製造温度を約30℃下げることができる
    ⇒ CO2排出量を5%~15%削減できる
  • 使用可能時間延長
    アスファルトの流動性が増加する
    ⇒ 使用可能時間を延長できる
    (長距離運搬や長時間保管が可能)
  • 施工品質向上
    微細泡のベアリング効果により
    締固め性能が向上する
    ⇒ 施工品質が向上する
    (塊にならず均一性が高い材料)

Manufacturing Process

  • アスファルト製造ライン内で水を噴霧する
  • フォームド(泡)発生装置により発泡する
  • 泡混合によりアスファルトの流動性が増加する
  • 温度が低下すると泡が消え、完成品質への影響はない

フォームドアスファルトの発泡の様子

Formed Device

設置状況
設置完了

Manufacturing

アスファルト発泡状況
フォームドアスファルト混合物

Asphalt Mixture Plant

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