・計画が未決定の事項も多くあり、国土交通省・愛知県・設楽町役場・近隣住民と一つ一つ協議して施工を進める必要があり、追加工事や近隣の要望についての柔軟に対応に苦労しました。

・設楽町を流れる寒狭川は清流であり、日本有数の鮎の産地でもある。地域でも鮎はシンボル的な存在である為、現場内から川へ濁水を流出させない様、沈砂池等を整備し環境への配慮に苦労しました。

・路盤工のグレーダーによる敷き均しをICT施工しました。周辺道路の環境保全への取り組みや太陽光電源とLEDライトを使用したイルミネーション現場アートの取り組みをしました。

・地元住民からの理解を得る為、説明会を実施。近隣挨拶や周辺の草刈り・清掃活動・祭りへの参加等を積極的に行い、地域とのコミュニケーションを図りました。橋名板のレイアウトを地元学生直筆のレイアウトに変更するなど、地元との交流を深めました。